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内航船の運航安全管理システム導入実証事業(その11)

弊社は2023年3月より、船舶用カメラシステム(『運航安全管理システム』)の実証実験を明光汽船(株)と共に進めております。運航安全管理システムは、船内にカメラを設置することで、船舶用ドライブレコーダーとしての用途のほか、モニターから積荷状況やエンジンルームの監視及び管理が可能です。これらの映像は船外の、例えば会社の本部などで集中管理ができ、安全管理、生産性向上に繋げられます。


2024年1月9日に、『宝龍』という内航船にて『運航安全管理システム』の設置作業を行いました。宝龍では、これまでの船と異なり窓に高さがあったため、ドライブレコーダー用途のカメラを設置する際、金具を組み合わせることで固定の強化を図りました。設置スペースも限られていましたが、関係者で相談しながら無事全て設置することができました。


これからも船の安全運航の一助になる『運航安全管理システム』を構築してまいります。運航安全管理システムについてご質問等がございましたら、弊社HPよりお気軽にお問い合わせください。



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