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国内研修事業:「東ティモール国コーヒー輸出のためのマーケティング」国別研修を実施しました!

更新日:3月5日

弊社は独立法人国際協力機構(JICA)からの委託により、2024年2月18日~3月2日の期間、「東ティモール国コーヒー輸出のためのマーケティング」の国別研修を実施しました。


このコースは、東ティモール政府の関係部署、民間企業、NGO、生産者団体等からの代表者9名が、コーヒーの輸出のためのマーケティング能力を強化し、輸出の増加に必要な戦略を学び、実践できるようになることを目的としています。特に、①コーヒーの輸出拡大における主要な課題を特定し国産コーヒーの長所と短所を理解する、②高付価格値コーヒーについて説明し、市場のニーズ分析ができる、③貿易規制、法律、検疫体制、手続きについて説明できる、④品質・生産管理のノウハウを身につけ実践できる、⑤マーケティングのノウハウを取得し実践できる、⑥輸出能力向上のための行動計画(アクションプラン)を策定する、という6つのアウトプットに重きを置き、プログラムを実施しました。

座学では、農業プロジェクトの経験が豊富な斉藤コンサルタントやタイのコーヒープロジェクトに携わった岡田コンサルタントにより他国事例などが紹介されたほか、研修員らによるグループワーク等では、所属先や立場を超え様々な意見が出され、大変有意義なプログラムであったことが伺えました。


今後は、研修員らが今研修で作成したアクションプランの実効性を帰国後に所属部署で再検討し、より効果的な取り組みを実施していけるよう、弊社でもフォローを続けてまいります。




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